あけましておめでとうございます。
本年もより一層来院して頂いた患者さんへ誠心誠意を込めた施術・応対を心がける所存でありますので、何卒昨年同様のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
今回はぎっくり腰について書いていきます。
寒い時期、特に年末年始に急性腰痛(ぎっくり腰)を主訴として来院される患者さんが多くいます。
ぎっくり腰
成人に達した人なら一生のなかで腰の痛みを経験しない人はいないのではないでしょうか?
腰は「月」偏に「要」とあるように、「腰は身体のかなめ」となります。
それだけ腰にかかる負担も大きいのです。
東洋医学では「腰は腎の府」と言われています。腎は生命力、元気を蓄えている所なので、腰は身体の中でもっとも大事な場所ということになります。
ぎっくり腰は中腰になって重い物を持ち上げようとしたり、腰を少し捻ったりした等々、何かの弾みで、急に激しい腰痛がおきて動けなくなったりします。ドイツでは「魔女の一撃」と呼ばれるそうです。この痛みは、筋・筋膜、腱などに加わった負担により生じた炎症による痛みと考えられています。
ぎっくり腰に鍼灸
ぎっくり腰の鍼治療は速効性があります。
時に患者さんが「あっ」と驚くほど、痛みが瞬時に消える事があります。もちろん痛みの消失には個人差がありますが、初診時の治療で痛みの30~70%は取ることが出来ます。
年末年始は何かと体調が崩れやすい季節です。特に今年はコロナウイルスに加えインフルエンザの流行も懸念されており、なお一層の体調管理が求められています。
ぎっくり腰に限らず、体調管理の観点から鍼灸治療は如何でしょうか。
症例はこちら。
【つらい症状、解決します】
一人一人の症状にあわせた施術を行い、少ない施術回数で症状の改善を図っております。過去の臨床経験から内科・整形外科・婦人科・心療内科疾患などの疾患に対応します。
お気軽にお問い合わせください。
Tel:0898-34-4363