今回は割と相談を受ける機会が多い「更年期障害」について書いていきます。
更年期障害とは?
女性は年齢を重ねるにつれて4つのライフステージ(思春期・性成熟期・更年期・老年期)を経ます。個人差が大きいのですが50歳前後に閉経を迎え、閉経前の5年間と閉経後の5年間をあわせた10年間を「更年期」といいます。更年期には様々な症状が見られますが、特に症状のために日常生活に支障がでる状態を「更年期障害」と言います。

更年期障害の原因
更年期障害の主な原因としては、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が大きく揺らぎながら低下し、ホルモンバランスが崩れ、心身に様々な不調が現れます。また症状は加齢による身体の変化、心理的要因、仕事や家庭環境などの社会的要因が複雑に絡み合い、それらは個人差が大きく、全身のあらゆる場所に現れやすいです。
更年期障害の症状
鍼灸で改善が期待できる症状
上記の症状を改善できることが期待できます。なぜ期待できるのか?
鍼灸には以下の作用があります。
・自律神経の調節
交感神経と副交感神経のバランスを整え、リラックス効果を高める。
・ホルモン分泌のサポート
エストロゲンの急激な減少による不調を緩和。
・血流促進
冷えやこりを改善し、代謝をあげます。
・ストレス軽減
脳内ホルモン(セロトニン・エンドルフィンなど)を調整し、精神的な安定をもたらします。

また当院では東洋医学の四診(望聞問切)から得られた情報と合わせて鍼灸の施術を行っており、好評を得ています。
【つらい症状、解決します】

一人一人の症状にあわせた施術を行い、少ない施術回数で症状の改善を図っております。過去の臨床経験から内科・整形外科・婦人科・心療内科疾患などの疾患に対応します。
お気軽にお問い合わせください。
Tel:0898-34-4363