症例 うつ症状

・20代 男性

今治 鍼灸 うつ症状 玄鍼灸院

症状 来院の動機

来院の1年以上前から、の症状があり、心療内科にて加療中。来院の動機としては、鍼灸が鬱の症状にも効果があると聞いて来院する。仕事は自営業で、いつも仕事の事を考えており、休みの日でも出勤することがある。起床後から身体がだるく、スッキリとしない。気持ちが落ち込みやすい。一日に何度も動機が起こり、呼吸が浅く、パニック状態になることがある。気がつくと肩に力が入っており、首から背中にかけてのコリ感が酷い。食欲はあるが、途中で残すことが多い。以前より体重は減っている。腹診で天枢、期門に圧痛、小腹不仁。脈は弦で按じると弱。舌は紅、薄白苔。

経過 内容

以上のことから、主に肝気の流れが悪くなり、肝腎同源から腎にも影響が出ていると考えた。施術は疏肝を主な目的に、施術は1週間に1度のペースとする。3診目から、身体のだるさが減ってくる。それに伴い気持ちの落ち込む回数も減る。6診目では、気持ちの落ち込みがあっても、前向きに物事を考えるようになる。身体が軽くなってきたので、ランニングを始めたとのこと。6診目以降は体調が優れない時に、来院する。来院間隔は徐々に伸びてきている。


・60代 女性

今治 鍼灸 うつ症状 玄鍼灸院

症状 来院の動機

4年前にご主人を亡くしてから、気分の落ち込みがある。特に午前中は何もする気になれず、お昼ごろまで布団の中に居ることがある。外出する気力もなく、全く外に出ない日が何日もある。些細なことをずっと考えている。食欲はなく、以前に比べて体重が5〜6キロ落ちる。時折吐き気や口内の粘つきがあり、病院で「逆流性食道炎」の診断を受ける。あまりにも眠れない時には、睡眠薬を服用し、抗うつ薬も服用している。
初診時では顔の表情も乏しく、問診中の会話も途切れがち。脈は弱、按じて弦。舌は淡紅、薄白苔。腹診では上・中脘に圧痛、肝相火に緊張が見られる。

経過 内容

以上のことから、肝鬱気滞・肝気横逆(いずれも東洋医学の診断)と考えた。施術は疏肝理気を主した。主な経穴としては百会・内関・合谷・期門・太衝等を使用する。1診目終了時には、会話が途切れることなくスムーズに行えるようになり、顔に表情が出てきて、「気分がいい」と仰る。施術のペースは週に一度とした。7診目の頃には、午前中から身体が軽いことを自覚する。以降は気分の落ち込みを感じるとに来院する。


・30代 男性

今治 うつ症状 不安感 鍼灸 玄鍼灸院

症状 来院の動機

来院の4ヶ月前から体調不良が出現する。コロナ禍によるストレスが主な原因で、胸の違和感、頚部のだるさ、不安感がある。内科にて一通りの検査を受けるが、異常は見られない。現在は心療内科に通院している。当院にはHPを見て来院する。
当院に来院したきっかけはあまり薬を服用したくないので、鍼でなんとかしてほしくて来院。初診時の症状としては、仕事のことやコロナに罹ったらどうしようか等を考えて不安感が強く出る。それに伴って胸の違和感、時折痛みを感じ、頚部のだるさと熱感がある。
腹診で天枢に圧痛、肝相火に緊張が見られる。脈診では寸関は数弱、尺は数弦、舌診では紅、白膩苔。

経過 内容

ストレスにより肝火が上炎し、心を煩わせている状態と判断する。施術方針としては上炎した火を下ろす穴を主に選び鍼を施す。施術間隔は週に1度とする。2診目で不安感、胸の違和感・痛みは軽減する。4診目終了後、不安感、胸の違和感・痛みは全く感じなくなるが、頚部のだるさと熱感が残る。6診目で気になっていた症状が消失する。施術効果を固めるために、一週間後に施術を行う。6〜7診目にかけての一週間で症状の再現は見られず、7診目をもって終了とした。


・60代 女性

今治 うつ症状 不安感 鍼灸 玄鍼灸院

症状 来院の動機

以前から定期的に通院されている患者さん。今回は秋に入った途端、気分の落ち込み、やる気が出ない、口の中が粘る等の症状が出現する。
特に思い当たる原因も無く、心配になり内科・脳神経外科を受診するも異常なし。以前も気分の落ち込みがあり、当院での加療で良くなったので、今回は上記の症状の改善を目的に来院する。
来院時も外に出るのが憂鬱、食事は食べたくはないが、食べればいつも通り食べられる。脈細略弦、舌淡紅、薄白苔。

経過 内容

秋に入った途端の気分の落ち込みがポイントであると考える。五行的に考えると秋の季節は肺の症状が出やすく、また肺の五志(五臓に対応する感情)は悲・憂である。そこで上記の症状に対応するために肺経のツボを主に、また肺の子に当たる腎経のツボを選択する。具体的には太淵、復溜、太谿。1診目終了時に、頭がスッキリし、口の中が爽やかになったと仰る。2診目は2日後で、1診目と同様に行う。2診目から2週間後の来院時は、別の愁訴で来院する。そのとき気分の落ち込み等の症状は2診目以降、感じていないとのことであった。


・20代 女性

今治 うつ症状 不安感 鍼灸 玄鍼灸院

症状 来院の動機

HPを見て来院。
2ヶ月前から職場でのストレスから精神的に不安定となり、心療内科にて鬱の診断をされる。常に様々なことを考えている、寝付きが悪く、寝ても一時間に一度の割合で目が覚めてしまう。昼寝はほとんどしない、鬱と診断されてから生理痛がきつい、自傷行為の跡がみられる。来院の1月前から休職中。当院に来院したのは、薬を出来るだけ服用したくないのと、早く仕事に復職したい動機から。
普段から水分量は多く、甘い物をよく食べる。頚・肩に強い緊張、下肢の浮腫。脈診では細弦、舌診では淡白、歯痕、白膩。

経過 内容

職場でのストレスから鬱状態になった症例。ストレスがかかると先ず心(東洋医学で言う所の心)でそのストレスを処理しようとし、処理しきれないと他の臓に症状が出現する。この症例では主に心・脾の働きが悪くなったものと判断し、心・脾の働きを改善するツボを選び鍼灸施術を行う。1診から3診にかけては2〜3日毎に施術を行う。3診終了時点で、気分の落ち込みが軽減し、笑顔が見られるようになる。その後、1週間に一度のペースで施術。5診目を以て職場に復職する。