症例 耳の症状

 30代 女性 突発性難聴 
今治 鍼灸 突発性難聴


【症状 来院の動機】
主訴は突発性難聴による耳鳴りと耳閉感。2年前にも突発性難聴が出現したことがあり、すぐに耳鼻科を受診して症状は無くなった。今回も耳鼻科を受診したが、耳鳴りと耳閉感がなかなか消えないので、HPを見て来院。
今回も前回も仕事が忙しい時期に突発性難聴が出現。耳鼻科の聴力検査では高音域の低下が見られるとのこと。自覚症状としては起床時からの耳閉感、静かな所にいると耳鳴り(高音)が気になる。普段から仕事が忙しく、帰宅は12時になることが多い。甘い食べ物や飲み物をよく食べており、またストレスが溜まってくると甘い物の量が増える。最近は休みの日にジムに通うようにはしている。身体を拝見すると頚が硬くなっており、耳の後ろ(翳風穴)を押さえると痛む、押さえられていると耳閉感が減る気がする。普段から食事は不規則で、軟便傾向。脈は滑弦で、舌は舌苔膩苔。

【経過 内容】
以上のことから仕事が繁忙期であることからストレスが溜まり、肝火が生じ、また普段から甘い物をよく摂っていることから体内に湿が溜まっており、湿が肝火に熱せられて湿熱に変化し、耳を塞いだものと考えた。施術としては肝火と湿熱を取る穴に鍼をし、また耳の周りの穴にも鍼をする。施術後、耳の詰まり感が減っているとのこと。 治療経過としては、2回目(初診から3日後)の来院時には耳閉感は随分と減っているが、耳鳴りは変化していない。3回目(2回目から5日後)、耳鳴りの音は小さくなっているが、気になる。2回目の施術から2日後に耳鼻科の聴力検査を受けると聴力改善しているとのこと。4、5回目は主に耳鳴りに対しての施術を行う。6回目(初診から28日後)、耳鳴りはほとんど気にならなず、疲れた時に少し耳閉感が出るが、すぐに消えるとのことなので、6回目をもって施術終了とした。

 40代 男性 耳鳴 
今治 耳鳴 玄鍼灸院


【症状 来院の動機】
HPを見て来院する。主訴は耳鳴。半年前から耳鳴があることに気づき、2〜3ヶ月前から耳鳴がひどくなり、特に夜間の耳鳴が気になる。耳鳴は左耳にあり、音は高音。めまいや聞こえにくさはない。耳鼻科は受診していない。 顎関節症があり開口時にクリック音、就寝時に歯ぎしりをしている。頸部の筋肉が硬く、圧痛がある。 脈は弱。

【経過 内容】
耳鳴り以外に眩暈、聞こえにくさがなく、また顎関節の周囲や頸部の筋肉の緊張、圧痛が見られることから、耳鳴の原因として耳周囲の筋緊張からくるものと判断する。また年齢的に肝腎の衰えが始まり、特に高音の耳鳴は肝との関係が考えられる。以上のことから耳周囲や頸部の筋肉の緊張を取り、肝腎に関連するツボに鍼を施すこととする。2診目は1診目から3日後、耳鳴の音が小さくなり、耳鳴が気になる時間が短くなる。3診目は2診目から一週間後、耳鳴が高音から低音に変化し、音が更に小さくなる。4診目は3診目から一週間後、耳鳴が初診時を10とすると2〜0に変化する。耳鳴が大きくなるようであれば来院するように伝え、4診目を以て耳鳴の施術を終了とする。

30代 男性 突発性難聴
今治 玄鍼灸院 突発性難聴
【症状 来院の動機】

当院にはHPを見て来院する。来院の2日前に突然左耳の聞こえが悪くなり、耳閉感が現れ、耳鼻科を受診し「突発性難聴」の診断を受ける。7〜8年前にも突発性難聴に罹る。 耳鼻科での聴力検査では、高音域の低下が見られる。自分の話し声が耳(左)の中で反響する。就寝前や静かな所にいると耳鳴りがする。頸部を触診すると頸部の筋肉が緊張(左>右)しており、また圧痛が見られる。めまいや頭痛はない。体型はやや肥満。来院の2ヶ月前にコロナウイルスに感染し、その後嗅覚の低下がある。脈細弦、舌は淡白、やや白膩。

【経過 内容】
以上のことから突発性難聴は痰湿によるもの、また頸部の筋肉に強い緊張や圧痛が見られることから内耳の循環が悪くなっているものと判断する。施術は主に袪痰、頸部の緊張を取ることを主眼とする。2診目は1診目から二日後、施術後には来院前よりも聞こえやすくなっていることを実感する。3診目は2診目から四日後、耳鼻科での聴力検査では聴力の回復が確認され、薬が減薬される。自分の声が響くことが気になる。4診目では、耳鳴りや声が響く感じはほとんど気にならなくなる。6診目を以て施術を終了とする。

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