レディース鍼灸

マタニティ鍼灸

つわり 逆子 産後うつ
【逆子】

通常、お母さんのお腹の中にいる赤ちゃんは頭を下にして羊水の中に浮かんでいます(頭位)。これとは反対に頭が上、足が下を向いている姿勢のことを逆子(骨盤位)と言います。
データーによれば妊娠中期では約40〜50%にみられ、妊娠末期には3〜5%に減少します。逆子の原因については諸説ありますが、大部分は原因不明と言われています。

鍼灸
逆子との診断を受けた場合、できるだけ早く治療を開始することが望ましく、最適な時期は妊娠28週〜32週です。34週~36週になると赤ちゃんが大きくなり、治りにくい傾向にあります。
逆子治療の場合には、個人差(妊娠週数)はありますが、週に2回のペースで鍼灸を受けて頂きます。またその間、ご自宅でもできるお灸をしていただくことになります。
【つわり】

妊娠初期に起こるもので、吐き気やひどい時には嘔吐をしてしまう症状のことです。症状がひどくなりだすのは、妊娠6週~7週頃です。だいたい妊娠12週頃には、消失することが多いです。

鍼灸
つわりの症状は消化器疾患の初期症状に似ているので、消化器疾患に対応する鍼灸を行うことになります。
治療間隔は週に1〜2回のペースをおすすめします。
【産後ケア】

妊娠・出産によって母体は大きな変化をします。妊娠・出産を経た女性の身体が日増しに健康を取り戻すことを「産後の肥立ち」(産褥期)と言います。期間は産後6~8週間とされるのが一般的です。この時期には様々な症状が見られます。例えば授乳や抱っこ姿勢による腱鞘炎や首・肩のこり、腰背部の痛み、寝不足による疲労、抜け毛などの身体的な症状や、マタニティーブルーや産後うつといった精神的な症状などです。
腱鞘炎や首の痛み、腰痛があっても授乳中であることから、薬の服用ができないお母さんの利用が多くあります。

鍼灸
鍼灸治療により痛みやこりだけではなく、循環の改善、自律神経への働きかけにより、さまざまな苦痛を取り除いていきます。

更年期鍼灸

日本産婦人科学会では、「更年期に現れる多種多様の症候群で、器質的変化に相応しない自律神経失調症を中心とした不定愁訴を主訴とする症候群」と定義しています。
日本女性の平均な閉経年齢は50歳くらいと言われており、この年齢の前後数年間、つまり45~55歳くらいが更年期にあたります。
更年期 鍼灸 
 主な症状 のぼせや冷え、顔のほてり、発汗、めまい、イライラ、気分の落ち込み、疲労感、うつ、不眠、耳鳴り、吐き気、食欲不振など
鍼灸
更年期症状はホルモンのアンバランスから症状がでてきます。東洋医学では常に心と身体のバランスをとることに重きをおいて治療しております。それは身体の五臓六腑、身体の中を流れている「気・血・水」のバランスを取ることです。この「気・血・水」のバランスを取ることにより、ホルモンのアンバランスを改善していきます。
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