症例 頭の症状

・30代 女性 頭痛

今治 鍼灸 頭痛 玄鍼灸院

【症状 来院の動機】

以前から片頭痛があり、頭痛外来に通院中。痛みが出ると数時間のこともあれば、数日続くこともる。痛みがでる前触れは特に無い。痛みが出ると、処方された薬を飲むと痛みは少しは和らぐ。知人から鍼灸が片頭痛に効果があると聞き、当院に来院。
来院時には、左こめかみから後頭部にかけて痛みがある。頸部を触るとかなり固くなっている。風池穴・完骨穴に圧痛がある。片頭痛以外には、就寝時に食いしばりがあり、ナイトガードを使用している。アトピー性皮膚炎、パニック障害もある。普段から喉が乾きやすく、水をよく飲む、便秘気味。腹診で期門穴に圧痛、臍下が軟弱。脈は弦、按じると滑。舌は紅、無苔。

【経過 内容】

以上のことから、東洋医学的には身体に熱がこもっており、それが頭部にまで炎上することにより片頭痛が発生すると考えた。また、アトピー性皮膚炎、パニック障害も熱により生じているので、合わせて施術することとした。施術は1週間に一度のペースとした。1診目の施術後、痛みが随分と軽減し、首を動かした時にスムーズに動くことに驚かれる。4診目終了後、1診目の辛さを10にすると3にまで減っていたので、5診目からは2週間に1度の施術とした。8診目の施術後、痛みが出てもあまり気にならない程度であるとのこと。よって8診目をもって片頭痛の施術を終了とした。それ以降は、痛みが出た時に来院するが、1〜2ヶ月に1度の来院である。


・30代 女性 めまい

今治 鍼灸 めまい 玄鍼灸院

【症状 来院の動機】

3か月程前からめまいが出るようになる。耳鼻科・脳神経外科を受診するが特に異常は見られなく、当院に来院。
めまいは疲れた時、特に夕方以降に出やすい。めまいが出る前から仕事が多忙になり、色んなとストレスを抱えているとのこと。めまいはふわふわする感じで、時折吐き気がする。そのため、食欲はあまりない。耳鳴りや頭痛はなく、めまいが出る前に上半身が熱くなる感じがする。喉が渇きやすく、便秘気味。舌を見ると赤みが強く、手首の脉はギターの弦を触れるような脉。

【経過 内容】

以上のことから、仕事の多忙・ストレスから気の流れが悪くなり、そのことから身体内部に熱が生まれ、その熱が頭部を乱したためにめまいが生じるようになったと考えた。施術は気の流れをよくするツボ、頭部に上った熱を下げるツボを選択して施術を行う。施術間隔は多忙であるので、週に一度とした。施術を5回行った時点でめまいを感じることはないことから、その日を以て施術を終了する。


・60代 女性 頭痛

今治 鍼灸 頭痛 玄鍼灸院

【症状 来院の動機】

以前より腰痛で定期的に来院されている患者さん。
今回は3日前から右後頭部から側頭部にかけて痛みが出現し、来院する。来院の1週間前から携帯の文字入力を練習しはじめ、俯いた姿勢でいる時間が長かった。
痛みはビリビリと電気が走る感じがする、痛みは一瞬であったり、数分続くこともある。痛みが出る前兆はない。頸部の筋肉は緊張しており、圧痛がある。圧痛点を押さえると後頭部に響く感じがするとのこと。脈略弦、舌は淡紅、薄白苔。

【経過 内容】

痛みが出現する前兆もなく、痛む部位が大・小後頭神経に沿っていることから、大・小後頭神経痛と判断する。施術は圧痛点、痛む部位に関連する経絡の穴、また気血の流れを良くする穴に鍼をする。1診目の施術後、頭がスッキリし頚が軽くなったとのコメントを頂く。2診目は2日後で、痛みを感じる回数が減ったとのことで、1診目と同様の施術を行う。3診目は4日後、2診目以降痛みが消えていることで、前回と同様に施術を行う。3診目をもって今回の頭痛の施術を終了とした。


・20代 男性 頭痛

今治 鍼灸 頭痛 玄鍼灸院

【症状 来院の動機】

半年前から右後頭部から側頭部にかけての痛みがあり、頭全体がモヤモヤした感じがする。仕事が多忙な時は、午前9時から午後11時までデスクワークが続く。仕事のストレスが多く、気分に波があり、体重が以前より5kgほど減る。時折、胸に痛みが出現する。夜に寝ようとすると脚がムズムズとする。
触診で頚部の筋肉の緊張がみられ、大・小後頭神経の部位に圧痛、按圧すると症状の再現がある。脈は緩弱、舌は淡紅、薄白苔。

【経過 内容】

頭痛の原因は、大・小後頭神経痛と判断する。また気分の波、時折ある胸の痛み、就寝前に脚がムズムズすることから肝気がスムーズに流れていないことから、疏肝(鬱状態の肝の機能を高める)を合わせて行う。主な穴としては内関、天柱、肩井、肝兪、太谿等である。施術終了後、頭がスッキリとし視野が明るくなったとのこと。2診目は一週間後で、1〜2診目の間は仕事が多忙であったが頭痛の出現もなく、気分の波も感じることなく過ごすことができたとのこと。2診目も1診目と同様の施術を行い、2診目を以て終了とする。再び頭痛が出現すれば、早めに来院されるように指導する。


・30代 男性 頭痛

【症状 来院の動機】

数日前から特に思い当たる原因は無く、頭痛(後頭部)、回転性のめまい、吐き気が出現する。当院にはHPを見て来院する。
回転性のめまいがあることから、耳の疾患を考えて耳鳴りや聞こえにくさを尋ねるが、その様な症状はない。仕事は主にデスクワークで、モニターを2台使用しており、常に首に違和感や痛みがある。頚部を触診すると頚板状筋・頭半棘筋部に圧痛と硬結が見られる。脈は弱、舌は淡白。

【経過 内容】

以上のことから大・小後頭神経痛と考える。また回転性のめまいと吐き気は頸部の筋緊張によるものと判断する。施術は頸部の筋緊張を取ることに主眼を置く。また、脈弱、舌淡白から気血の働きが弱っていると判断し、気血の働きを高めるようにする。1診目終了後、後頭部がスッキリとし、視野が明るくなったこと、頚が動かしやすくなったことを自覚する。2診は3日後に来院するように伝える。3日後には来院しなかったが、代わりに紹介で会社の同僚が来院する。同僚の方に話を聞くと1診目以降、頭痛・めまい・吐き気が出ていないので、また症状が出現すると来院するとのことであった。