五十肩

・50代 男性

今治 鍼灸 五十肩

【症状 来院の動機】

年明けから肩の痛みと肩の動かせる範囲が制限されるようになる。会社近くの整形外科を受診し、「五十肩」の診断を受ける。整形外科の閉院時間までに仕事が終わる事が少なく、あまり治療を受けられずにいた。そこでHPを見て当院に来院。
来院時には肩を動かす(前から、横から、後ろに手をまわす)時に肩関節前面に痛みがある。また夜寝ていると疼くことがる。衣類の着脱にも時間がかかる。脉を診ると弱く、舌は淡い赤い色で苔が厚い。

​【経過 内容】

施術方針としては、脉が弱いことから気・血の流れの弱さから瘀血(おけつ)が生じて痛みと動きの制限が出ていると考え、気・血の流れを良くしながら、気・血をふやす穴を選び、また年齢的な事も考えると、腎が弱り始める年齢であるので腎の働きを助ける穴も選び施術を行う。施術は週に一度行い、5回ほど毎週行う。
施術をするごとに痛みが減り、動かせる範囲も徐々に広がりを見せる。5回目以降は2週に一度の施術を行い、初診から10回目で以前と変わらなくなるので、10回目をもって施術を終了する。


・60代 女性

【症状 来院の動機】

半年前から右肩に痛みがある。定期的に通院している内科では、日にち薬だよと言われて何も治療をしていなかったが、知人の紹介で来院する。
仕事は介護職で、介助の度に痛みを覚える。肩関節の可動域は痛みのために制限が見られ、特に結帯動作(自分の腕を体の後ろにもっていく動作)が困難である。痛みは肩関節前面、圧痛は肩関節前面、肩甲骨の外側(大円筋部)にある。就寝時の痛みは無いが、起床時に肩のこわばりを感じる。
脈を診るとやや弦、按じると弱、舌は淡紅、薄白苔。

​【経過 内容】

「不通則痛」であることから、気・血の流れを良くする合谷、三陰交、また脈を按じて弱、年齢を考慮して腎の弱りが考えられるので太淵、復溜を主穴とし、阿是穴(押さえて痛む部位)を補助穴とする。初診終了後、結帯動作時に痛みは残るが、可能となる。施術間隔はあまり空けずに週に2回の施術を2週間行う。施術を5回行った時点で、ほぼ痛みを感じなくなり、朝のこわばり感は消失する。6回の施術を以て終了とした。