みかん

冬の果物の中で真っ先に思いつくのは、「みかん」ですよね。
愛媛は言わずと知れた「みかん王国」。

そこで今回は、「みかん」について少々書いていきます。
漢方では「みかん」の皮を干したものを、陳皮とか橘皮といって薬用にしています。
七味唐辛子の中にも入っている、黄色いやつです。

陳皮
「陳皮」

「みかん」を食べ終えた後に、皮は捨てずに干しておきます。
普段使う場合には、干した皮を1回に10グラムぐらい、出来るだけ細かく砕いて湯飲みにいれ、これに砂糖を少し加え、熱湯を注いでしばらくおいてから飲みます。
これには苦みがあり、身体を温める効果があります。
また<吐き気>をとめる作用もあり、胃に水分が停滞しているような時に効くといわれ、胃下垂の人に有効です。
その他に、お風呂に入れると、身体を温める作用があるので、薬湯にも使えます。この場合には生のものでも、干したものでも結構です。身体を温めるだけではなく、美容効果もあります。

ところで、ミカンを食べ過ぎると、皮膚が黄色くなりますよね。
これは柑皮症っと言って、別に心配はいりませんので、黄疸と間違えないようにして下さいね。